スペイン が私を呼び寄せた

コンニチハ。

今日は私が海外大学受験を決めた際、なぜスペインを選んだのかということについて書いていきたいと思います。


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高校3年生の時に進路を決める際、元々は日本の大学を受験するつもりだったのですが、留学で得たカブレを1年間で完璧に洗い流すことに失敗しました。それだけではなく、スペイン語の検定(DELE)などを受けるためにスペイン語をひたすら勉強していた期間が長く、留学中の時よりも更にスペイン語の魅力に呪われていき、周りの友達からは、"お前が日本の大学に行っている姿が想像できない"と言われたことも多々ありました。

想像力をフルで働かせて自分が日本の大学に通っているところを想像しようとしましたが、できませんでした。

そこで私の脳みそはネジを吹き飛ばし、日本の大学でやりたいことや魅力を感じないのであれば、他の国に行ってしまおう!と思い、私をここまで魅了したスペイン語の本場であるスペインの大学に行こうと思ったのがきっかけです。

 

渡航前は、スペインの中で有名な"バルセロナ大学" "バルセロナ自治大学"、この2つのどちらかの大学への入学を考えていたのですが、日本で言うセンター試験が近づくにつれ、優柔不断な私の考えはどんどん変わっていき、最終的に"バレンシア大学"に決めました。

なぜ私がバルセロナの大学を受験することをやめたかというと、ここまで約一年間バルセロナに住んでいますが、田舎出身の私には馴染めない点がいくつかあるからです。

例えば、私はグエル公園の真下に住んでいるのですが、朝、家を出て初めに目にするものは、息を荒らしながらグエル公園に行くために坂を登っていく観光客たちです。それも数えられる程度ではなく、ほとんどが団体さんなので、道を遮られてしまい、歩くのがやっとこです。

これもまた同じようなことなのですが、夜に友達と歩いていた時上から何か液体と固体の間のものが落ちてきたことがあり、驚いて上を見ると、大笑いしながら酔っ払った観光客たちがアパートメントホテルから道に向かってゲロゲロを吐いていました。もしあのとき彼らのゲロゲロが私を直撃していたらと思うと、恐ろしいです。まだいくつか理由はありますが、長くなるので簡単にまとめます。"私は都会のキラキラに馴染めなかった"ということになります。

そういうことで、4年間大学生活をバルセロナで送っていくのは私には難しいと判断し、もうすこしゆったりしている場所に変更しようとなったわけです。

そこで、私が今まで行ったスペインの中で一番好きな"バレンシア"の大学にしようと決めました。

日本ではやはり有名な大学に行ったほうがいいという考え方が多いと思いますが、私は自分のやりたい学部を勉強する事、そして、自分がリラックスして生活を送っていけることを優先したいと思いました。

こんな感じですね。

インスタで別れを惜しんで長文を書くカップルかのようにすごい長い文を書いてしまい指が疲れたのでここまでにします。

皆さん体にきおつけて。